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第17回 日本緩和医療薬学会年会

在宅推進教育課長の桑原です!

2024年5月26日、第17回日本緩和医療薬学会年会で
「在宅緩和ケアにおいて薬剤管理サマリーを活用することで切れ目のない薬物治療に貢献できた2事例」について、ポスター発表させていただきました。

昨年の第16回日本緩和医療薬学会年会で「小腸がん末期症例を通じて見えてきた在宅緩和ケアにおける課題」の1つとして、医療機関の薬剤師と薬局薬剤師の連携の強化の必要性を報告いたしました。


この度、退院時に発行される薬剤管理サマリーを活用することで、入院治療から在宅治療の移行において、切れ目のない薬物治療を実践するこでができたため、昨年の続編としてポスター発表を行いました。

当日は薬局薬剤師はじめ、病院薬剤師の先生方から多くの質問やお声がけをいただきました。
今回発表させていただきました事例が一人でも多くの患者様のためになるよう、これからもいち医療人として精進したいと思います!

在宅推進教育課長 桑原宏昌

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在宅対応推進研修会が開催されました

在宅推進教育課長の桑原です!

5/16に京都府薬剤師会・乙訓薬剤師会共催で在宅対応推進研修会がzoomで開催されました。

令和6年度調剤報酬改定で新設された在宅薬学総合体制加算において、 「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえた意思決定支援等に関する事項が含まれていることが望ましいとのことで、在宅対応研修会が開催される運びとなりました。

今回のテーマは「緩和」とのことで、私からは「在宅緩和ケアにおける薬剤師の対応事例」について、「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえた介入事例を6つご紹介させていただきました!


在宅支援みさ薬局の金山先生からは「緩和領域における薬薬連携」について、ゆう薬局在宅支援センターの河合先生からは「麻薬持続皮下投与依頼後の対応例」についてお話ししてくださり、金山先生の患者様への向き合い方・多職種との連携のとり方、河合先生の取り組みはとても勉強になりました。

今回の研修会で勉強させていただいた事は、日々の患者様のご支援に活用させていこうと思います。

これからも在宅医療の活性化に取り組んでまいります!

在宅推進教育課長 桑原宏昌

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第5回 在宅研究会 が開催されました。

株式会社エスファーマシーでは社内勉強会の一環として、在宅医療に関する知識をアップデート、もしくは基礎力向上のために、在宅推進教育課長の桑原氏による在宅研究会が開催されています。

今回のテーマは「災害発生時における対応に係る研修〜薬局における災害発生時対応について考える会~」ということで、前半の内容は薬剤師の宮本氏が東日本大震災の被災地での活動をふまえて、薬剤師が災害支援活動に参加する意義について講義をして下さりました。


以下、宮本氏の研究会参加の感想です。--------------

『2011年の東日本大震災の時に東北で行った災害支援活動について発表しました。
過去の状況をふまえた上で、現在、災害にそなえて地域住民の方々の命を守るためにどのような対策をするべきか、意見を交換することができました。
特に在宅患者の方々は非常時に早急な対応が必要であることも多いため、各店舗で具体性をもった対策を考えておくべきであると意識を共有できました。』
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今回は石川社長からも、自身が参加されていた東日本大震災の災害支援活動に関するお話があり、会社として災害支援活動を積極的に支援していきたいとのことでした。

後半の内容は桑原氏から、在宅患者における災害時対応カンファレンスに参加した時の内容を共有していただき、災害時における在宅患者さんの対応について意見交換会をしました。

昨今、自然災害が多発する日本において、災害時医療の重要性を理解しすることは非常に大切です。

日々、情報をアップデートし、有事の際に支援活動へ参加できる医療人になっていきましょう。

次回の在宅研究会のテーマは、「薬歴記載に必要なことについて~質的向上、効率化を目指して~」です。日程は決まり次第ご連絡いたします。お楽しみに!